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カテゴリー「特Ⅱ型駆逐艦 狭霧」の記事

2007年3月 4日 (日)

「狭霧」建造日記 Ⅳ

皆さん、こんばんは。

今日も第一船台工場長の建造日記をお送りいたします。ちょっとキットのあら捜し状態となってしまいました。ごめんなさい<(_ _)>、PTさん。でも、それだけ期待しているのです。(^^ゞ

さて、今日は説明書で欠落している第二煙突前の機銃座についてです。

PTのHPに説明書不備の補足がなされていますので好感もてますが、この指示によるパーツについてちょっと悩みました。隣のパーツは一回り大きいもので、機銃が武装強化により強力なものに変更されたときに使用するものと考えました。でも、もしかしたら小さい方はⅠ型のパーツ、大きい方がⅡ型のパーツかもしれないと考え、迷ったあげくにⅡ型の1942年仕様ならばどちらにしても大きいパーツかな?と思って指示されたパーツと違うものを取り付けました。

皆さんはどう思いますか?^^;Sagiri_004

2007年3月 3日 (土)

「狭霧」建造日記 Ⅲ

皆さん、こんばんは。(^.^)

本日も第一船台工場長の建造日記です。

今日は、建造中の特型駆逐艦「狭霧」の舷外消磁電路の再現から作業を開始しました。

特型の消磁電路形状は「響」と「潮」の形状が部分的に判る程度の資料しか持ち合わせていないので、難工事となりました。参考にしたのは、特型Ⅱ型の「潮」のものです。実艦写真では細部がわかりづらかったのですが、なんとなく似せました。この「潮」の実艦写真以外では「敷波」のBOXアートを参考にしました。PTの「綾波」のBOXアートには、残念ながら舷外消磁電路は描かれていないので、「敷波」を参考にしました。

舷外消磁電路は個艦ごとに形状が違ったり、同じ艦でも年次によって変化したりと不明部分の塊みたいなものですが、我が造船所では大戦中の日本艦の重要な特徴なので、推定でも再現するように努力しています。

次に、キットパーツの不具合について。キット右舷後部のボートダビットは、説明書指Sagiri_0032示とキットのモールドガイドとおりに取り着けると、艦首側のダビットが後ろの魚雷予備格納筐に干渉して前倒しになります。しかたないので、ダビットの基部を少し前かがみになるよう力ずくで変形させ、接着しました。もう1つのダビットも均一がとれるように変形させます。Sagiri_0031

2007年2月25日 (日)

「狭霧」建造日記 Ⅱ

皆さん、こんばんは。

本日も第一船台工場長の建造日記をお送りします。

今回は爆雷兵装についてです。キットの艦尾爆雷兵装は、甲板にモールドされています。今までのPTキットでは、爆雷投射機と装填台は別パーツとなっていたため、今回のキット表現には非常にガッカリさせられました。でも、大きさは実艦に近いものと考えます。また、今まで開発されていた武装パーツの投射機は、両舷投射可能の九四式投射機です。装填台もこの九四式と一緒に装備されたものです。キットの甲板にモールドされているものは、この九四式が開発される前の八一式投射機です。この投射機は片舷式で、これを右舷と左舷に1基ずつ搭載していました。装填台も九四式投射基の装填台と比べると装填数が少ないものが、各投射機に1基ずつあります。

そこで本題です。特型駆逐艦は性能改善工事により爆雷兵装を強化しており、大戦時には九四式投射機と装填台が1基ずつだったものと思われます。これはⅠ型からⅢ型まで共通と考えます。したがって、この部分のモールドを削り取り、武装パーツより調達することにしました。キットの形状は性能改善前と言うことになり、主砲塔の形状といい、設定にズレがあるように感じます。Sagiri_002

2007年2月18日 (日)

「狭霧」建造日記 Ⅰ

皆さん、こんばんは。<(_ _)>

今日は、第一船台工場長の一言です。

 PTの「綾波」の建造を開始しました。まずは、洗浄です。Kansen太郎さんも「涼月」建造の時に言っていましたが、国内生産と思われるキットでもPT製のものは剥離剤が強く残っているようなので、私もPT製のキットは洗浄しています。

 次に、船体の取り付けです。最近流行の左右分割式のパーツですが、PT製のものはある程度製作が難しいです。以前、高雄型巡洋艦で泣きました。そのままではうまく接着できないのです。張り合わせ面を均一にするように軽くヤスリがけし、できれば接合面はプラ板などをかぶせて補強すると良いと思います。私は今回しませんでしたが...。(^^ゞ

 キットは艦底パーツも入っていて、フルハル仕様に心が流れますが、我が造船所では、フルハル仕様にする時はディティールアップを盛りだくさんで行う方針なので、今回はパスします。パーツをチェックすると主砲塔形状と魚雷発射管形状の違いにちょっとガッカリします。あとは艦尾部の爆雷投射器と装填台形状でしょうか...。

 最初に主砲塔についてです。キットの主砲塔は新規開発された特型搭載の50口径三年式12.7㎝連装砲B型で、形状的にちょっと不満もありますが性能改善工事前の主砲塔をキチンと表しており、好感持てます。でも、キットの設定年次1942年には主砲塔も改装されており形状的にB型改やC型と言われる砲塔形状に似ているのです。そのため、ちょっと実艦と砲塔形状の違いが目立ちます。キットにはBパーツの武装パーツ(単品で販売されている)が含まれていますが、この中にB型砲塔が2つほど含まれています。こちらは初春型駆逐艦が性能改善工事後に搭載した50口径三年式12.7㎝B型改2というもので、特型の性能改善後に搭載したものとは違いますが、形状的には似ているために、今回はこの砲塔を使用しました。でも2つしかないので、もう1つ調達しないといけません...。(T_T)

次に魚雷発射管についてです。キットではBパーツの3連装発射管を使用するように指示していますが、これは初春型駆逐艦が性能改善工事前に搭載していたものです。特型が搭載したものとはだいぶ形状が違うのです。このパーツを新規開発して欲しかったなぁ~と個人的に思います。B型砲塔よりこちらでしょ!と思っています。残念...。(T_T) まぁ、グチっても仕方ないので、この発射管についてはWLの武装パーツより調達しようと考えています(大きさが合うかが問題...)。

Ayanami_01_1