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2017年7月18日 (火)

ヤマシタホビー特Ⅲ型駆逐艦「電1944・響1945」について

皆さん、こんにちは。happy01
 
 この都度、やっとヤマシタホビーの新製品「電1944・響1945」の選択式キットを購入しました。
 
 ヤマシタの特型駆逐艦も対空兵装強化仕様へのバリエーション展開に突入です。
キット開発では、もともと「響」の最終仕様としていたことから、パーツをすべて取り付けると「響1945」となるようで、一部を省略し、三連装機銃を二連装にすることで「電1944」となるようになっています。
Sp7181392
 元々、特型の大戦中の武装変化に興味があったので、個人的に調べてみました...。結果、キットの仕様とは違う結論となりました。
 
 手持ち資料によると、1944年の「電」は僚艦「響」と一緒に呉工廠にて整備工事を受けており、この時「響」は艦橋前の13㎜連装機銃を25㎜連装機銃に変換、また機銃座両舷に25㎜単装機銃を1基ずつ増備しています。後部は二番および三番魚雷発射管上部に機銃座を設け、ここに25㎜三連装機銃2基を増備、二番砲塔を撤去して三連装機銃2基を増備しています。これは、単装機銃の位置を除けはキットの「響」の1945年仕様と合います。手持ちの資料では後部煙突の13㎜連装機銃がそのまま装備されているのか、撤去されたのかがわかりませんでしたが、「響」の1945年時では25㎜単装機銃へ換装されています。
 
 私が調べた本は学研の歴史群像太平洋戦史シリーズVol.70「-完全版-特型駆逐艦」で、記事は田村俊夫氏のものです。
 田村氏の調査では、特型駆逐艦は個艦により機銃装備が異なっていて、一概にⅠ型だから...とかⅡ型はこうするなどという枠組みが取れない状態となっています。沈没時が大戦後半でも対空兵装強化があまりされていない艦もあれば、比較的早い時期に対空兵装を強化している艦もあるのです。但し、第六駆逐隊の「響」と「電」は同時期に呉工廠に入渠し、整備されたので、改装工事は同じものと考えるのが普通です。
 …まぁ、最新の考証は知らないので、開発者がこの記事より新しい考証に基づいてキット化していれば、私の言っていることは間違いとなりますけれど...。
 …ということで、こだわりの製品を発売してくれるヤマシタホビーに感謝しつつ、今後もたくさんのバリエーションキットを発売してほしいです。必ず買いますからねぇ~。

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