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2018年10月 7日 (日)

2018年秋の模型ホビーショー新製品

皆さん、こんにちは!happy01

 2018年も10月半ばに差し掛かる頃となりました。今年も暑い夏、台風に豪雨、地震と自然災害の多い年ですが、元気でお過ごしでしょうか?sad

 今日は台風25号のもたらす熱気で暑い千葉県北西部です。coldsweats02

 さて、今秋のホビーショー、艦船関係の新製品は個人的にあまり魅力を感じません。驚いたのはピットロードの巡洋艦「夕張1944」でしょうか?楽しみなのが、ヤマシタホビーの駆逐艦「睦月」の発売が近いこと。それとハセガワのラインナップに「荒潮」と「秋霜」がリメイクされて残るのが少しビックリしました。

 …まっ!最近建造スピードが落ちて購入しても積んでいるのが多いので、それほど新製品が発売されなくても作るものは沢山ある状態なのですが、なんせ話題としての楽しみが無いのが詰まらないです。

 来春の模型ホビーショーでは、何かビックリするような話題が出ますかね?coldsweats01

2018年7月25日 (水)

ハセガワの1/700駆逐艦「霞」キットについて

皆さん、こんにちは。happy01

猛暑が続く千葉県北西部ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?coldsweats01

 さて、発売から少し経ちますが、本日はハセガワより発売された朝潮型駆逐艦「霞」キットについて、少しウンチクを述べたいと思います。

 ちょっと前に発売された夕雲型駆逐艦「朝霜」のコメントでも触れましたが、元々のシリーズ構成キットでは発売されていなかった「霞」(2006年発売の先代キット)が発売されるきっかけとなったのが、タミヤが推し進めた海戦編制時の艦隊を一まとめとして販売する企画です。この企画において、沖縄特攻作戦時の艦隊を発売するにあたり、ハセガワが既存キットに追加パーツを組み込んで「朝霜」と「霞」を発売させました。「霞」のベースとなった「朝潮」、「荒潮」および「峯雲」キットは1971年から1972年に発売された古参キットで、すべて同じパーツが挿入された完全な箱替えキットです。これらのキット設定は開戦前後であったため、沖縄特攻作戦時の「霞」を発売するにあたり、新たに後部二番主砲塔撤去後の機銃台を開発しました。

 今回、このキットが12年ぶりにリニューアルされたことになります。

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↑ 画面下段が今回発売された「霞」。BOXアートはハセガワのウォーターラインシリーズではお馴染みとなった“加藤単駆郎”氏。

 「霞」の戦史は結構活発的で、よく働いた艦だったようです。改めて調べてみて驚きました。こんなに活躍した艦なのに、1971年から1972年の発売時には企画されなかったのが不思議です。沖縄特攻作戦時の艦隊編成は古くから有名なので、2006年まで発売されなかったのは本当に残念ですね。

 新生「霞」キットもこの沖縄特攻作戦時の設定となっていて、この海戦で沈没してしまったので「霞」の最終仕様となります。朝潮型駆逐艦は、大戦末期には二番主砲を撤去して三連装機銃を二基搭載していましたので、艦容は大きく変化しています。二番主砲を撤去しなかった夕雲型駆逐艦「朝霜」よりも変化を楽しめます。

 リニューアル版朝潮型駆逐艦は、これで「朝潮」、「峯雲」、「霞」と3隻が発売されました。それぞれ、「朝潮」が大戦前期仕様、「峯雲」が大戦中期仕様、「霞」が大戦後期仕様とバランスをとって発売されたため、旧キットのように「霞」以外がすべて同じ仕様なんてことは無くなりましたが、旧キットでは「荒潮」を含めて4隻が発売されていたので、この「荒潮」の未発売が残念ですね...。coldsweats01

2018年6月16日 (土)

ハセガワの1/700駆逐艦「朝霜」キットについて

皆さん、こんばんは。happy01

 本日は、ハセガワより発売された夕雲型駆逐艦「朝霜」についてです。wink

 ウォーターラインシリーズを構成するハセガワより、駆逐艦のリニューアルが行われたのは2017年の6月。シリーズにおいてハセガワが初めて駆逐艦を発売したのが、1971年の夕雲型駆逐艦「夕雲」で、発売当時はシリーズ№27でした。つまり、27番目に発売されたシリーズキットということになります。その後、シリーズを構成していたフジミが静岡模型協同組合より脱退したことにより、シリーズからフジミ製キットが抜ける事態となり、シリーズナンバーの改定が行われました。この改定により駆逐艦は400番台のナンバーを与えられ、「夕雲」は№410として最近まで発売されてきました。このキットが昨年の2017年についにリニューアル発売されることになり、6月にネームシップ「夕雲」が、同型艦の「早波」が7月に発売されました。実に、46年目のリニューアルでした...。coldsweats01

 そして、今年の2018年に入り、夕雲型の「朝霜」がリニューアル製品として発売されました。シリーズにおける夕雲型駆逐艦は本来「夕雲」、「早波」、「秋霜」の3隻が大戦前期仕様としてパーツ形状がすべて同一の箱替えキットとして発売されていましたが、2006年に大戦後期仕様の「朝霜」が突如発売されます。これは、シリーズの企画商品で沖縄特攻作戦時の艦隊を発売するため、無理やり開発されたようなキットでした。この「朝霜」の発売を受け、夕雲型駆逐艦はシリーズにおいて4隻が発売されていましたが、今回のリニューアルに伴い、駆逐艦が大戦時期により対空兵装強化をおこなって艦容が変化することを楽しむため、大戦における仕様時期を段階的に整理したようで、「夕雲」を大戦前期仕様、「早波」を大戦前期から中期までの仕様として発売し、「朝霜」は大戦後期仕様で発売しています。「秋霜」が未発売となっていますが、「秋霜」は大戦中期に戦没していることや、夕雲型は後部砲塔の撤去が無かったため、艦容の変化が小さいことなどを考慮すると個人的にはシリーズから抜ける可能性が高いと思っています。weep

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↑ 今回発売された「朝霜」。夕雲型駆逐艦の後期竣工艦であり、一番最後に沈んだ艦でもあります。当然ながら、夕雲型の後期仕様で発売するには最適な艦です。夕雲型駆逐艦のアイテムとしては、個人的に嬉しい艦です。smile

 BOXアートは、加藤単駆郎氏によるもの。ハセガワのウォーターラインシリーズのリニューアル製品では、近年すべての製品で同氏の作品となっていて、とにかくカッコいいものです。戦闘艦艇の重圧感を感じさせる、頼もしい画風です。今回の「朝霜」は遠景に戦艦「大和」が描かれており、沖縄特攻作戦時を描いたものであることがわかります。

 「朝霜」は艦隊とともに出航し、沖縄を目指して南下しましたが、艦隊が米空母艦載機と戦闘態勢に入る前に機関の故障により艦隊から没落、単艦で航行中に米空母艦載機の集中攻撃を受けて沈没したと推測されています。crying

 艦隊が出航前に機雷により損傷して艦隊より除隊された特Ⅲ型の「響」といい、この「朝霜」といい、「大和」の護衛任務が出来なかったことはさぞかし無念だったと思います。

2018年5月15日 (火)

ヤマシタホビー「綾波」R版

皆さん、こんにちは。happy01
…10か月ぶりの更新です...。coldsweats01
 さて、先日、特型駆逐艦を精力的に発売しているヤマシタホビーから特Ⅱ型のネームシップ「綾波」が再発売されました。
 このキット、単なる再販ではありません。前回発売されたキットが実艦と異なる部分があったため、新たに開発したパーツを追加したリニューアルキットです。このため、品番もNV-3Rと“R”という文字が入っています。
 では、何を追加したのかと言うと、以前に発売したキットでは艦橋前部の形状が「綾波」ではなく、「朝霧」以降「狭霧」までの霧クラスのものだったため、「綾波」と「敷波」やⅡ型後期の「朧」以降の艦が作れるように、新たに艦橋パーツを開発し追加したものです。
 このように特Ⅱ型は建造時期により多少の形状変化がみられ、大きく分けると3つのタイプに分かれるようで、「綾波」と「敷波」は前期タイプ、「朝霧」~「狭霧」は中期タイプ、「朧」~「潮」までは後期タイプに分類できるようです。
 また、煙突は性能改善工事により短縮されたものがもともと付属されていたのですが、性能改善工事前の丈が長いものを新たに付属し、年代変化によるバリエーションに対応できるようにしています。煙突の長さは厳密にいうと特型駆逐艦の各艦で違いがみられるようですが、大戦突入時には特Ⅰ及びⅡ型(後期艦を除く)すべてが短縮していたようです。但し、特Ⅱ型後期艦はもともと丈の短い煙突だったので、短縮工事はされていません。
 最近、書籍の購入を控えていたのですが、「真・総ざらい① 特型駆逐艦編」を購入し、熟読してみると色々と新たなことがわかります。しかし、この本によると大戦特入時は特Ⅱ型前期及び中期艦の煙突は丈が長いことになっています。これは、現在確認される資料によると煙突の短縮工事後の解析できるレベルの写真が存在しないことにより、断定できないことからのようですね。
 今後、Ⅱ型後期艦の「潮」の対空装備強化型が発売予定であり、待ち遠しい限り...。wink
 また、“睦月型”のキットを開発中なので楽しみであります。…欲を言えば、“峯風型”や“神風型”のキット開発も行われることを願いたいですね。smile
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2017年7月18日 (火)

ヤマシタホビー特Ⅲ型駆逐艦「電1944・響1945」について

皆さん、こんにちは。happy01
 
 この都度、やっとヤマシタホビーの新製品「電1944・響1945」の選択式キットを購入しました。
 
 ヤマシタの特型駆逐艦も対空兵装強化仕様へのバリエーション展開に突入です。
キット開発では、もともと「響」の最終仕様としていたことから、パーツをすべて取り付けると「響1945」となるようで、一部を省略し、三連装機銃を二連装にすることで「電1944」となるようになっています。
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 元々、特型の大戦中の武装変化に興味があったので、個人的に調べてみました...。結果、キットの仕様とは違う結論となりました。
 
 手持ち資料によると、1944年の「電」は僚艦「響」と一緒に呉工廠にて整備工事を受けており、この時「響」は艦橋前の13㎜連装機銃を25㎜連装機銃に変換、また機銃座両舷に25㎜単装機銃を1基ずつ増備しています。後部は二番および三番魚雷発射管上部に機銃座を設け、ここに25㎜三連装機銃2基を増備、二番砲塔を撤去して三連装機銃2基を増備しています。これは、単装機銃の位置を除けはキットの「響」の1945年仕様と合います。手持ちの資料では後部煙突の13㎜連装機銃がそのまま装備されているのか、撤去されたのかがわかりませんでしたが、「響」の1945年時では25㎜単装機銃へ換装されています。
 
 私が調べた本は学研の歴史群像太平洋戦史シリーズVol.70「-完全版-特型駆逐艦」で、記事は田村俊夫氏のものです。
 田村氏の調査では、特型駆逐艦は個艦により機銃装備が異なっていて、一概にⅠ型だから...とかⅡ型はこうするなどという枠組みが取れない状態となっています。沈没時が大戦後半でも対空兵装強化があまりされていない艦もあれば、比較的早い時期に対空兵装を強化している艦もあるのです。但し、第六駆逐隊の「響」と「電」は同時期に呉工廠に入渠し、整備されたので、改装工事は同じものと考えるのが普通です。
 …まぁ、最新の考証は知らないので、開発者がこの記事より新しい考証に基づいてキット化していれば、私の言っていることは間違いとなりますけれど...。
 …ということで、こだわりの製品を発売してくれるヤマシタホビーに感謝しつつ、今後もたくさんのバリエーションキットを発売してほしいです。必ず買いますからねぇ~。

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